その12 県外へ①

手術前提の通院が始まった

やってくれる医師探し

県内の手術派最右翼の先生へ
そして県外へ…

その先生は県内の外れに病院を構えていた
日本でも有数の猛暑を記録する場所にある
既に7月,40℃に届こうという日であった

診察はトントン拍子に進み
手術の話になる
前方固定を希望していることを伝えると
医師は「その方法も採りうる」との判断

にわかに光明が差した

しかし,詳しく聞いて行くと
およそ3ヶ月の休職が避けられないという…

時期的にも,今の立場的にも
それは致命的なことであった

他の病院でセカンドオピニオンをと思い
ネットで色々と調べて
遂に東京に進出した

大きな病院であったが,同じく2~3ヶ月は仕事はムリ
とのこと…

更にネットで調べると
探してみるもので
半月程で復職可能なようなことが書いてあるページを見つけた!!!

その11 前方固定術模索③

手術に踏み切るかどうか

同級生の説得に
この先生の判断にゆだねることにした

その病院は個人病院であったが
比較的大柄な造りで
同じような症状に苦しむ患者達が来院していた

検査を済ませて診察室に入ると
その先生の問診が始まった

決定打は「業務(仕事)に支障があるか」
だったようだ

私は教員をしている

発症から4ヶ月が経った頃で
既に水平に正面を向くことが難しかった

黒板の前に立って,見上げて上から字を書くことはもはや,不可能であった

更に症状は軽減する気配はない

「手術の適応範囲ですね」

但しリスクが大きく,手術を勧める医師はまずいないでしょう
患者側から手術の希望があれば踏み切るといったところです

個人的には,耐えがたい現状に,手術という選択肢に期待していた

後は施術してくれる先生を探すことだ

その10 前方固定術模索②

手術適応範囲なのかどうか?

つまりこのくらいなら我慢なのか?

本当に半年,つまりあと3ヶ月くらいで直るのか?

幸いにも同級生に整形外科医と理学療法士の大学助教がいた

医師の方は切断した指の接合などが専門
今は診療所の院長として仕事をしていた

理学療法士の友達は,地元の国立大学の先生

いずれにしても
前方からの手術には反対だった

しかし,自分の調べる限り

私の症例では
後方は温存・対症療法
前方は根治療法

忙しい中,招いて酒を酌み交わしながら
色々と…

遂に,両者の先輩である整形外科の専門医に見て頂くことになった。
その方は既にメスを置いていたが,見立てはどうか…

その9 前方固定術模索①

前方固定術についてネットで調べる毎日
色々なことが分かる!

前方固定術。
中国に有名な病院があるようで,お金のある人はそこへ
日本人の方の例もネットに多々

しかし私はムリ

愛知県にその流れを酌む有名な病院がある!
これは遠いが行くしかない!!

しかし,HPにたどり着いてみると
何と3ヶ月待ち

ぐはっ

もはや3ヶ月も待ったら自殺したい程追い込まれていた私には
選択肢に入らなかった

その8 痛みとの戦いと医者巡り④

病院に予約を取り,訪れると
なんと幸いにも「脊椎外科部長」に当たる!

既存のMRI画像フィルムを持参したが
改めて撮影と言うことになり
(部長の威力か!)直ちに撮影。1時間後にはまた診察室へ

医師「やはりヘルニアを繰り返したことにより椎間板が消耗し,神経根が圧迫されているようですね。」
私「何とか外科的に対応できないですか?」
医師「ヘルニア自体はそれほど大きくないです。手術は可能ではあります。しかし,半年もすればほとんどのヘルニアは消失するので…」
私「??」
医師「つまり,手術のリスクを考えると,この症状では手術の適応範囲に入るかどうかと言うことです。様子を見ることをおすすめします」
私「実は前方固定術を希望しているのですが…」
医師「…?!  その術式は当病院でも年間1例あるかないか。後ろからなら数十例ありますが…  はっきり申し上げてこの病院でリスクを上回る自信がありません」
私「そうですか… ではあと3ヶ月様子を見ます」

投薬 リリカ

その7 痛みとの戦いと医者巡り③

ネットで手当たり次第頸椎について調べる毎日

あまりの痛さに,遂に手術と言う選択肢が浮上

症例数などをネットで調べまくる
県内の大手病院が症例が多く,相談の価値がありそう

そこで更にネットで手術について大いに調べる

大きく,後方からのアプローチと前方からの方法があることを知る。

更に,後方はいわば対症療法。前方は根治療法。と思った

前方固定術について詳しく調べその病院で相談することとする

その6 痛みとの戦いと医者巡り②

更に半月後,都合1ヶ月後にも
改善の傾向は見られず

更に広域に,県内の脊椎専門医を訪ねる

事の次第を説明する
X線を撮り,MRIの予約を入れる

この病院はMRIの設備がなく,別の撮影を主とする病院で撮り,フィルムを持ち込む段取り

後日
私「どんなもんですかね」
医師「んー ヘルニアはそれほど大きくないですが,椎間板が薄くなって骨の間に神経根が挟まっているように見えます」
私「それはどうしたものでしょう」
医師「まぁ,3ヶ月もすれば大抵は治まるものです」
私「しかし痛くてあと2ヶ月も我慢できません」
医師「ではブロック注射をしましょう」

 

星状神経節ブロック
処方なし

この病院に,1週間おきにブロック注射に通う…

その5 痛みとの戦いと医者巡り①

半月位経っても改善は見られず
痛みとの戦いの毎日

可動領域は狭まり,首を垂直にすることもままならない

別の脊椎専門の医師をセカンドオピニオンで訪ねました

私「もう半月にもなるんですけどなかなか」
医師「まぁ,普通は半月もすると引くんですけど1月かかるケースもままあります。」
私「じゃあ,今のまま様子を見ると言うことで…」
医師「そうですね。良くならなかったらまた来て下さい」

X線検査
投薬はなし

その4 悪化③ 悪化の最終章

そんなこんなで、またある朝のこと、激痛で目覚め、体調を確認してみました

①首から左肩、腕にかけて鈍痛 動かし方により激痛
②左肘から親指の腹にかけてしびれ
③左親指の感覚麻痺

これは今までと違って尋常ではない

早速くだんの整形外科へ
MRI検査
医師「前より大きいですねー」
私「なんとかならないもんですかね」
医師「まあ、大きなモノでも普通は半月もすれば消えちゃうんですよ」
私「じゃ薬で我慢ですね」
医師「そうです」

しかし、今回はいつもの薬は効きませんでした
投薬は
ボルタレン
メチコバール

その3 悪化②

その後も追突事故は続き、首の寝違えも頻回になっていきました。

でも、それは寝違えではなかったのですね。

ある朝、やはり「今日もやっちまった!」と舌打ちをしました。
しかし回を増すごとに痛みが増し、ちょっと耐えがたくなったので初めて整形外科に。

経緯を話すとMRI検査が行われ、素人目にも見事にヘルニアがとらえられていました。

医師の話では特に大きい方ではないとのことで、経過観察。
湿布と痛み止めで1ヶ月近く通院し、寛解しました。

その2 悪化①

何度目かの追突事故。 これは不意を突かれてダメージ大きく、意識が飛んで救急搬送。 1ヶ月近く入院しました。

安静の後、首の牽引やリハビリを行いました。

ここの検査でも骨に異常がなく、 つまり椎間板にしわ寄せが行ったわけです MRIを撮りましたが、特に説明がなかったので大したことはなかったのかも。

しかしこの後、朝首を寝違えることが多くなりました。

その1 発症(1)

原因は色々考えられました。 まず第1には、追突事故。 30年前の事故を皮切りに、数回の追突をもらいました。

最初は車体が「くの字」型になる程の衝撃でした。 しかし、免許を取ってまだ日が浅かったことや、初めての経験でパニックになったりで、その日は身体の異常に気付きませんでした。 翌日、首が張って通院。 骨には異常なし。 しかし、痛い
いわゆるムチウチ症との診断