月別アーカイブ: 2014年5月

その17 手術へ②

入院の準備を整え,病院へ

その病院の7階は全て脊椎外科の患者であった(当時)

病室は6人部屋の広さに4人が入る感じのゆったりとしたものだった

手術は翌日の午後
時間は1時間半程度
予後が良ければ入院は5日間

との説明があった

「先生に全てを任せるしかない!」

もはや寝る姿勢に選択の余地のなかった私は
左肩を下にしたままの姿勢で,そう強く思った

その16 手術へ①

遂に手術を決断した

診察室の続き

「いつ頃がいいですか 早いほうがいいですか?」
「なるべく今月中にお願いしたいのですが…」
「どうですかね,予定は看護師さんどうなってますか?」

看護師「えーと,来週にキャンセルがあります」

私「!!! 先生,そこでお願いできないでしょうか」
「分かりました。オーダーしておきます」

痛みは変わらないが,足取りも軽く帰路についた
にわかに世間が明るく見えた
本当に長かった10ヶ月を振り返りながら電車に揺られ
直るかも知れないと思うと涙が出た

その15 手術決断

東京のもう1人の医師を訪ねる

その病院は独創的な造りで私に良いイメージを与えてくれた

レントゲン・MRIを撮影。

この時既に枕なしで仰向けに寝ることは難しかった
MRIは地獄の10分間だった
手に汗握り,涙が出た
しかし,期待に胸は膨らむばかり

いざ,診察室へ

比較的若い医師がおり,画像を診断していた

「それほどひどいということはないようですが」
「実は仕事にならないので困っています。先生の手術を希望します」

 
診察
首の可動や,頭を上から押しつけた時の痛みなど
何カ所かの診断で,第5・第6頸椎左側の神経根の圧迫が分かる

 

これまでの半年以上の経緯,特に医者を転々とし,
ある医師は2週間様子を
別の医師は1ヶ月様子を
更に3ヶ月様子を
ついには半年様子を…と
痛みに付き合って今後を過ごす選択肢に迫られてきたこと
を話し,痛み止めでこのまま様子を見るのは耐えられない旨を告げた。

 

「仕事に支障があるのであれば」
やはり同級生のすすめで受診した医師と同意見であった

「どうしますか?希望があれば手術となります。」

「お願いします」

その14 県外へ③

千葉は遠い…

しかし

調べると,なんと東京にその先生の出前の診療所があった!

さっそくその医師の勤務日に出向く

MRIを診てもらいツライので手術をしてくれる医師を探していることを話す

「そうでしたか。いや,そんなに難しい手術ではないですよ」!!

説明を受け,確かに入院も1週間程度であることを確認した

これなら職場に迷惑をかけずに手術ができる!

私の中で急速に手術への期待が高まっていった

しかし当然のことながら
東京のクリニックで手術はできず
結局千葉まで出かけることになる

実はもう一件,東京に同様の術式を施す医師がいた

セカンドオピニオンでそちらにも行ってみよう!

その13 県外へ②

千葉へ行こう!

新式の術式を行う医師

前方固定術というのは
ごくごく簡単に言うと

椎間板を摘除し,その間隙に代替物を挟んで上下の椎を固定する手術

多くの場合は代替物として自身の骨を取り(下半身の骨),

それを2つの椎間に挿入するもの
これが固着するのには2ヶ月以上を要する
つまり骨折が直るのと同じ期間が必要なのだ

ネットで見つけた千葉の病院では
骨の代わりにチタンの挿入物を用い,これをボルトで直接,椎骨に固定するもの
ネジで留めてあるので骨移植の場合程の安静を要しないようだ

何と1週間から10日程度の入院で済むという

これは訪ねるしかない!!