月別アーカイブ: 2014年6月

その23 術後検診

1週間後
1ヶ月後
3ヶ月後
半年後
そして1年後

都合2年間検診に通うも異常はもちろんなし

あの痛みは嘘のように消えてなくなり

肩や腕のしびれも麻痺もなくなっていた

治癒率99%

しいて言えば,親指の腹の内側にやや違和感がある
しかし,もちろん支障はない

傷口は表皮を縫うことなく行われたので
説明しなければ誰も気付くこともない

まさに完璧な治療を受けた

私は幸運だった!!

今この記事を書いているのは
術後2年と10ヶ月目

2年目の時にもはや検診の必要はないと言われ
無罪放免である

親指にわずかに残っていた違和感は
日々薄れていき
今気になることはほとんどない

3年目の夏
先生のところに挨拶がてら元気な姿を見せに行こうと思う

その22 リハビリテーション

翌日からリハビリが始まった

凝り固まった首や肩,腕をほぐすようだ

専属の理学療法士の方がついてくれた
女性の方でまだ若い

3回程この部屋へ通い
退院の許可を得る

都合5日間の入院であった
従って職場は10日間の病気休暇で済み,
私の奇跡のような闘病生活の終止符が打たれたのだった

その21 術後回診

先生方が病室へ

慌てて飛び起きると

先生「おお!!」

私「?!」

先生
「たいがいの人は頭や首などを押さえてゆっくり起きますがね
威勢がいいですね(笑 」

私「おかげさまで全く痛くなくなりました!」

午後からは歩行訓練が開始される旨
伝えられた

先生は窓際に立ち笑顔で。
逆行でまさに後光が指しているかのように思えた

その20 手術終了

目が覚めると手術室

まだもうろうとしていた

病室に続く廊下の天井が流れていく

あれ?!

仰向けに寝ている!!
痛くないし!!

しかし,考えてみれば術創も痛くない
麻酔が効いているのか…

その後のことは良く覚えていない
夜中に何度か目覚めたが
いつの間にか朝になっていた

尿チューブを抜いてもらって起き上がる

痛くない!!!

その19 手術室②

もはや仰向けになることは不可能だった

激痛に耐えながら姿勢を変えようと顔をしかめたのだろう

「あ いいですよ 麻酔してから直しますから」

助かった
久しく仰向けになどなっていない

しばらくすると
「麻酔入れますからねー」

こういう時,人は不思議と数を数える

1 2 まで

その18 手術室①(1)

午前中から点滴が始まり,
いよいよ手術室へ!!

何人かの看護師と思われる人々の中に
麻酔科の先生がいた

私は希望に胸を膨らませ
躍り上がるような気分になりつつも
目を閉じて瞑想していた

「あれ?麻酔入ってないよね」
「起きてますか?」
と,肩を叩かれた

「あっ はい」

「仰向けになれますか」

げ!ムリ